韓国発の学習漫画シリーズ、学研のよりも面白くて好きなんですよね。非国民でごめんなさい。以前そのかがくるBOOKの「台風のサバイバル」を読んで、窓の養生の仕方が解説されていました。
そう、読んでたのです…にも関わらず、間違ったテープの貼り方しちゃってました~>0<アアアアァ…
しょーがないので戒めとして、誤ったケースとしてメモしておきましょうTT
台風の窓対策:間違い例
バッテンに貼っちゃってます。これ。間違いなんです。だってご近所がみんなこうだったからさ、そういう感じだったかな~と思っちゃったのさ~T0Tザ・周りに流される日本人ですわ~…💀

まつがい例!
正解はバッテンではなく「周りを囲む」!
窓ガラスは見た目よりも丈夫。窓ガラスとサッシのズレがないかを押さえることが大事らしい。
台風で窓ガラスが割れるのは風のせいじゃなく、物がぶつかってくるから
窓ガラスは風速30m/sを超えないと割れないそうです。
台風は「瞬間最大風速」では35m/sや75m/sとかトンデモない速度を出していますが、沖縄や高知、和歌山など直接対決する地方以外ではそんな風速は出ないでしょう。せいぜい25m/sくらいで、ギリ割れない程度です。
雨戸マスト
ではなぜ台風が来ると窓ガラスが割れるのか。それは、風に巻き上げられた物体が窓ガラスにぶつかってくるパターンが殆どです。これは運ですし、防ぐには雨戸しかありません。それか、サザエさん家みたいに窓の外から木を打ち付けて守るしかないですね。
雨戸がない家は新聞紙で飛散対策を
でも結構雨戸ない窓や、おうちって多いですよね。うちもそうですTT
新聞紙では割れるのは防げないけど、窓ガラスの飛散はましになるので、安全性は高まります。段ボールを貼っておくのもいいですね。
台風対策では密閉がキホン
お馬鹿なことに私は風通しを良くすれば、通り抜けていくから家への衝撃が防げるのでは…と右から左へ受け流し作戦を考えていたのですが、それって駄目だそうです@知恵袋
窓くらいの通風孔では外と家の中の気圧差ができてしまい、屋根が吹き飛ぶそうな。(だから昔の室戸台風では屋根がよく吹っ飛んだというのか。昭和の家屋では今みたいに気密性が高くないし、隙間風が入ってきてそれで気圧がおかしくなって内側からはじきとばされたのか?)
あらゆる窓は締め、密閉を保つのが一番いいそうです。窓サッシのクレセント錠(締め金具)もかけておくことは大変重要です。これがないと、風によって窓が動いて、開いちゃうこともありますからね。
実際メモ:下から泥が吹きあげてきまんがな!
阪神大震災で家全体がゆがんでますので、窓締めても結構スキマ風が斜め上から吹き込んでくるんですよね…。窓枠の上と側面を養生テープで押さえたのですが、行き場を失った空気が、今度は窓枠の下から泥水とともに吹き入ってくるようになって、非常に驚きました!! 雨水だけじゃなく汚れもいっしょに入って来る~><ギャー
下側もテーピングしましたら、空気も水も入ってこなくなりました。良かった。。。隙間から一点集中で突き破って入って来るだろうと戦々恐々としたのですが、粘着性の軽い養生テープくらいでも気密性というのは保持できるようです。
間違っちゃったけど、読んでて良かった!!一回対策を学んだということは心の支えになりました。 かがくるブックシリーズは読みやすいしオススメです。
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