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イギリス・マジック~舞台がイギリスという底上げ魔法~

イギリスマジックとは…大英帝国の残り香が漂うイギリス全体にかかっている魔法。

その魔法効果により、他国人から見てイギリス発のものは「なんとなく素敵」に見えてしまう。という私の定義ですw

 

ハリーポッターは間違いなくイギリス・マジックだと思うの!
同じ内容で他の国が舞台だったらそこまで成功してないんじゃない。

イギリスという魔法

内容的には日本の児童ファンタジーも全然負けてないのになぁ
どうしてハリポタばかり人気なんだい?と思っていたけど
キングスクロス駅で理解しました。

あぁ、舞台がイギリスだからだと。
このバックボーンには勝てないよ。。

 

マジで上橋菜穂子先生の狐笛のかなたとかのほうが面白いのに、
上橋センセの守り人シリーズがNHKでドラマ化されたんですが映像の地味なこと!!
舞台がアジアですからね。ほぼ荘厳な建物が出てこないし。
草の家だし。農村だし。

 

荘厳な建物を背景にビュンビュン飛び回る魔法使いさまには
ビジュアル面で絶対に勝てない
ものがある…と思いました。
ロンドンは現代的なのに建物がすごいままで、そんな都市は他になかなかないし(NYのおもむきの無さったら)

スコットランドのファンタジー感はドラクエそのものですうぅぅぅでヤバいし。

 

うーん勝てない!!スタートラインが違う!!

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ハリー・ポッターにはまる人って、ハリポタの登場人物や魔法世界じゃなくて、
ハリポタを通して無自覚的にイギリス的なものに酔っていたのではないかしら。

つまり、Harry Potterは単に媒介であって、多くの人が夢中になっていたのはイギリスそのものなんでは・・と思うのである。

 

まぁFantastic Beastも面白かったですし、それはアメリカなんですが時代設定が1920年。
100年も前であって現代のトランプUnited Statesとは全然違うアメリカ。それは大英帝国を引き摺っているわけで。
やはりファンタビを媒介に観客はイギリス的空気に酔っているのだというのは変わらないと思います。

だからなんというか、
作者のJ.K.ローリングさんの頭でできたことが全てじゃなくて
イギリスの総意ともいえるもの(風景や建物や空気、歴史・雰囲気)がHarry Potterを創ったんだろうと思うのです。
溜まりに溜まっていたそういうすごいモノが、ローリングさんの頭を通って出てきただけに思うのです。

つまり何が言いたいかというと(言いたいわけじゃなく頭の中を出したいのですが)

・作品の面白さはマジで作者だけにかかっているのではない

ということです。
時代の影響はいつでも感じられてましたし、
化けの皮が剥がれつつある村上春樹マジック(わけがわからんストーリーや主人公のナルシズムでもハルキの文体にかかればあらいっちょお洒落文学に進化)など
筆者のキャラや空気感の立ち方も売り上げには多大な影響を及ぼしてきましたが、

それだけじゃない。

国家の雰囲気っていうのも多大な影響なんじゃないか・・・?

 

ひと昔前の事象になりつつあるクール・ジャパンも、アニメや漫画が面白くて日本が好きなんじゃなくて

コミックを通して見ていたのは「日本」そのものなんじゃないか?と。
実はマンガのストーリーじゃなくて。漫画からでてくる日本の世界観に酔っていたんじゃないか?

だからCool Japanが下火になりつつあるのはサブカル界のせいじゃなくて。
日本の魅力が落ちつつあるからじゃないかと。日本に酔えないから。

※ジブリはあまり雰囲気が日本っぽくないと思います。女性が逞しく描かれていて中華圏っぽい。

イギリスは衰えてもずっとお得なポジションが続くけど
日本はこれから何かとますます不利なポジションになっていくのだろうなーと思うのです。目に見える経済の影響だけじゃなくて、サブカル面でも。底上げが無くなっていくのだから。

イギリス思想日々の気づき
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