毎年5/18は全国の一部の博物館が無料公開をしてるんです。(※全部じゃないので注意!)私、去年の秋に初めて知ったんですけど。。。20年くらい前から知っときたかったよ。
国立奈良博物館の常設展示である名品展が入場無料になっていたので行ってきました。
※特別展ゾーンは有料のままですよ
中国古代青銅器館が目当てでした♥
青銅器館に入るには、なら仏像展を通り過ぎなければので仏像彫刻も見ましたが。
仏像ゾーンとは別々の建物なんですが、なら仏像展の端っこから延びた通路の先にチラッと青銅器展示室がありました。
小さいけど2階建ての別館で、展示数(80個くらい?)にも満足♥
崑崙山型香炉。もちろん青銅器製。
日本の博物館・美術館はどこでもそうですが、写真一切禁止なのがいたいー
ほんま、諸外国みたいに許可してくれ~TTと思う。
海外ではフラッシュ焚くのを控えれば写真撮るのは自由である(※極まれに写真不可ゾーンもある)
ということで、印象に残ったものをイラストで残します。
これは青銅製香炉なんですが、崑崙山型になってるんです~♥
煙を雲に見立てて仙人気分♪キャーなんて風流なの~
6つ程あって、色んなバージョンの崑崙山脈の形が見れました。
ヤバいこれがあれば封神演義気分に浸れる・・・!!(←※売り物はありません
ミュージアムショップでこれのレプリカ作ってほしいわ。
楊戩にスープー、太公望…懐かしいよー
封神演義は私の青春です。中学生でオタクに目覚めたきっかけとなったマンガでした。
それまで母がBL読んでても何がおもしろいのか?と思ってたもん。
フジリュ―先生と言えば、短編集のドラマティック・アイロニーかワールズのどっちかがおもしろかった。
どっちもよかったけど多分WORLDSのほうが好きだったな。超初期(デビュー作?)のハーメルンの笛吹みたいな幻想的な話がとても良かったなぁ。
私、原作の小野不由美さんの小説の屍鬼は読み切れませんでした。。。
藤崎竜先生でも ワークワーク とサクラテツは意味不明でした(汗
ていうか今調べてたらフジリュ―が銀河英雄伝説を漫画化してる!神か!
ヤバイイイイイイイイイイ
昔の道原かつみさん版の銀英伝マンガのクオリティは、私は不満でした。
藤崎竜先生による小説の漫画化は屍鬼で大成功しているから、これは期待できる!!
キャーもう5巻まで出てるだと!!うおおおおお
なんか屍鬼っぽいケド…^^;
ホラー気味な銀河英雄伝説になってたりしてw
右はヘテロクロミア(金銀妖瞳)の…えーと誰だっけ。→ロイエンタールでした💦
初めて読んだときから17年も経ったから忘れたわ(滝汗。
数年前に宝塚歌劇版の銀英伝舞台も観に行ったのに、ほんま記憶力が大人になるとやばい。
アニメ版の銀英伝もフジリュ―版でリメイクして!お願い!!
おっといかん、閑話が本題を乗っ取ってしまいました💦もどります
鳥のくちばし型お茶ポット
もちろんこれも青銅器ですよ。
私が絵に起こすと恐竜の頭みたいになってしまいましたが。
脚は鳥の2本でもなく、動物の4本でもなく三脚でしたね。デザインより急須であるということのほうが優先されているのか。
お茶を入れるために急須を傾けると、蓋になってる嘴が開いて注がれるんですって。
内部に針金が繋いであってそういう動きができるようになってるそう。
B.C.10世紀とかですよ!
紀元前にそんな急須つくってるなんて古代中国凄すぎT□T
国際博物館の日の無料対象について
国際博物館の日を盛り上げるイベントには各地の博物館が参加しているんですが、
「先着○名の入場者にポストカードプレゼント」みたいなキャンペーンをやっているところが多くて、
入場料無料にしてくれる博物館は少ないですね。
詳しくは公益財団法人日本博物館協会のホームページをどうぞ。参加博物館のイベント一覧PDFが見れます。
11月の文化の日イベントだと多くの博物館・美術館の常設展がタダになるんですがね。
5月の博物館の日はどうも存在が薄いです。
もしこれで、博物館・美術館の観覧料が無料になる日があるんだ!と知った方はぜひ、
5月と11月にチェックしてみてくださいね!
関西文化の日(11月全般)
十一月は関西ではかなり大規模な取り組みで「関西文化の日」と銘打って
11/3祝日でなく、11月第三週の土日が無料日になります。
毎年平日のようですが、烏丸御池のまんがミュージアムも無料で読み放題だったり。
特に大阪の東洋陶磁美術館は素晴らしく見ごたえありますよ!おすすめです。
コメント