犬ぞりレースに参加するためにアラスカに行って遭難するというまさにサバイバルしてるストーリーです。
学習漫画としてかなり攻めた設定です。
日本だったら「『こどもが真似したいって言いだした』って苦情くるかもしれないからこの展開は却下」って企画段階で没になると思いますが。。。
学習マンガは過激な韓国製のほうが学研マンガよりいいですね。
イグルーの建て方のコツ
イグルーの屋根 キーストーン
最後にはめる重要な天井のパーツをkey stoneと言うそうなのですが、
「キーストーン」
ってなにか、ダン・ブラウンの小説のラングドン教授シリーズに出てたよなぁ(もやもや.。o○
↓ ↓
↓ ↓
ダ・ヴィンチコードだったようです。
映画化第一弾だし有名ですね。
こういうの検索してすぐ見つかってスッキリできるのネット時代さまさまやわ♥
15年前だと3日ぐらい頭の端で考えてないと(何やったかなぁアレ)の答えが見つけられないものだった。ネットは普及してたけど有益な情報はまだ少ない時代でした。
エンセイ・タンカドについて
ダヴィンチコードの作者のDan Brownさん、結構作中設定ひどくてですね(笑)
Langdon教授のシリーズではないけど
初期のパズル・パレスいう小説に、
同志社大学卒という設定のエンセイ・タンカド氏っていう日本人キャラクターがでてくるんですよね。
当時私は大学生で「日本の大学名がアメリカの超売れてる小説の中にでてくるぞ!」って話題になってて読みました。
ちょうどThe Da Vinci Codeが映画化決定して小説が売れに売れてて、その余波でダンさんの本は全て翻訳されてパズルパレスも売れました。
確かにドウシシャは出てきたけど…エンセイタンカドという日本人名ひどすぎやろww
100歩譲って「えんせい」は親が熱心な仏教徒だった場合あり得なくもない名だが、
そしたら「たんかど」が名字になってしまうからありえへんしwww
安西(あんざい)
高門(たかかど)のイメージから取ったんじゃないかなと思うんですが、
それにしてもどっちも名字でしょ!
翻訳でどうにか修正できなかったのかな?と思うでしょうが、
ENSEI TANKADOのローマ字が物語中で重要なアナグラムとなってまして、絶対に文字を変えられないんですよね。。。
なんで同志社大学を使ったのか?
日本の大学名を出すならフツー東大で、私立をつかいたいなら「ケイオー」「ワセダ」になるのになんで?
推論1 被曝2世設定をつかいたかったから
アンセイタンカドは広島被爆者2世で身体障害持ちの天才でして、
となると西日本出身だから同志社大学卒にしたのかな。
作中でタンカドは障害のために急死して(だったかな)謎が謎を呼んでいくんですけど、
そういう設定に説得力を持たせるために”ヒバクシャ”というアメリカであ~なるほど~と思わせるバックグラウンドにしたかったのでは。
推論2 同志社の祖の新島譲を知っていたから
それとも新島譲(Joeニイジマ。鎖国時代に渡米し持ち帰った知識で同志社英学校を設立)が意外にもアメリカで有名とか?
新島襄は海を渡って、アメリカのマサチューセッツ州の神学校で学んだんです。
で、ダン・ブラウンはお隣りのニューハンプシャー州出身です。
てことは、小学校の郷土史の授業で新島譲を知っていた可能性がありますね。
ex.妄想教科書→「昔、日本という小国の青年が最新技術を学びたいとアメリカに身の危険をおかしてやってきました(っていうくらい我が国ユナイテッド・ステイツは素晴らしいんですぞという思想教育)」
これがでかい気がするな~だって被曝2世だったら広島大学出身でいいし、
ていうかそもそもアメリカの大学出身でええんやし。
北極付近では雪だるま作れないのかφ(..)
コメント