エディンバラのポートレイトギャラリーがとても面白かったので肖像画っておもしろいんだ!と期待して行ったのですが、ロンドンのNational Portrait Galleryはあんまり…でしたねぇ。
キャサリン妃
今をときめく人の肖像画が見れたのは入って良かったかな(⌒∇⌒) Catherine妃殿下ってアンジェリーナ・ジョリーに似てるよね。王子の一目ぼれだったというが…ほほぅ///
この肖像画めっちゃ大きくて、タテ2mぐらいです。
duchessは公爵夫人ということ手す。ダッチ=オランダかと思た💦HRHはHer Royal Highnessで妃殿下。
キャサリン妃は美術史専攻だったのかー。ほんでもってこのナショナル・ポートレイト・ギャラリーのパトロン(擁護者)でもあると。
書いた画家はポール・エムズリー。グラスゴーで1947年生まれ。キャサリン妃は、ケンジントン宮殿とポールのアトリエで計2回この絵の為に画家にあった。
肖像画って結構ガチなんだなと知る
「絵」だからさー、相当美化して描いてるんでしょと思ってたんのですが結構そのまま描いてるみたいですね。
エリザベス女王1世
もっと美人に描いたげて~( ;∀;)って余計なお節介を思ってしまった。補正無さ過ぎやろ…いや、修正がかかってコレなのか?(失敬
3枚どれも同じ顔で書かれているのでエリザベス1世はガチでこういう顔の方だったんでしょうねぇ。写真が無い時代に盛ってもしょうがないか…。
アン・ブーリン
Anne Boleynは平民出身で国王の愛妾から正妃に成り上がり、エリザベス1世の母となって最後は斬首刑というこってりした人生の方ですね。↓継娘ブラッディ・メアリには及ばないか。
スコットランド女王メアリ(Bloody Mary)
数奇な人生で有名な人。
上橋菜穂子さんのおすすめ図書のイギリス児童文学で「19世紀の子が16世紀にタイムスリップしてメアリに関わる」っていう作品時の旅人 (岩波少年文庫)があったのですが、そこではメアリーが美女って描写されてましたね。
美女じゃ無くない…? 肖像画家も反対勢力側でわざとおばあさんそのままに描いたのかな。
メモを残してないんですけど、三種の神器みたいなの持ってるしこれも血の女王メアリかな?
余談ですが時の旅人はつまらなくて読み切れませんでしたorz年齢的なものかもしれません。小学生の頃に知ってたら面白く読めたのかも。大草原の小さな家シリーズもアラサーの今読み返すと冗長で退屈と思うのかも。
ありのままの
脚長い!カラータイツ先取りしてるし?! この時代の貴族男性のストッキングって白だけじゃなかったのか…
障碍者の貴族もそのまま描くんだとびっくり
盲目の判事さん。
Fateの髪型の謎が解ける
正確にはフェイトのセイバーはこの髪型ではないですが、漫画キャラってよくこういうサイドちょろっとした髪型してるじゃないいですか。胸像なので左右、ナナメ後ろから見れて構造がわかりました。
原始的に前の髪を三つ編みにして後ろに持ってってるだけですね。な~んだ。団子はポニーテールにしてから三つ編みしてぐるぐる巻きつけてピン留めか。
寄付の募りはちゃっかりしています!
ちゃんとポンドだと£5(700円)でユーロだと€6(760円くらい?)になってます。どちらも五でいいやん~。
ブラックなアートも
入口すぐの一階から上がるエレベーターですが、首吊り死体みたいでギョッとしますw
National Galleryに入り損ねた画がNational Portrait Galleryに入って来てるという感じでしたが面白い絵もパラパラとあり、立ち寄って良かったとは思いました。
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