ロンドンのZone2にあるパーマーズロッジ・スイスコテージはイギリス番町屋ゲストハウスって感じで格安料金で雰囲気有る建物を味わえる宿です。
コテージは地名です
ホテル名のPalmers Lodge Swiss cottageはスイスコテージ風って言ってるわけじゃなくて単に最寄駅がSwiss cottage stationなんですねw
でもコテージなイメージを裏切らない(一応ロッジって言ってるしな)素敵な宿でした♡
日本人っぽいフロントスタッフなかなか英語も通じず訝しく思っていたらどうやら韓国人のようだった。ワーホリできている各国の子が働いているようだ。 以前ローマで宿泊した時も宿の人がイタリア人じゃないみたいだなと思ったけど、ワーホリの人だったのかな。
運次第だけど、21人部屋だとドミトリー料金で単独ベッド?!
案内された部屋というか指定されたベッドがめちゃくちゃ良かった。ドミトリーなのに2段ベットじゃないのです。
予約時に21人部屋って2段ベットなのに偶数じゃなくてはみってるけど?と不思議だったのだが、屋根裏部屋なので2段ベッドが設置できないスペースがあり、そこにおかれている5台の単独ベッドのうちの一つつだった。
ベッドの側面には天蓋のようにカーテンが引かれているのでプライバシーは守られている。高さがあるので上から覗き込まれることもない。
何より上下に人がいないってめっちゃいい!二段ベッドって振動がかなり伝わるからめっちゃ気遣うし梯子の昇降時に自分の足の臭さがにおっちゃってるかな~とヒヤヒヤするもんね。
隣のベッドの人がカーテンを開けて出てきてお互い笑顔で挨拶しました。白人で、40歳ぐらいに見える人だった。後で他のホステルでもそうだったんだがイギリスのゲストハウスでは結構年配の人も単独で利用している。メルボルンのゲストハウスではみんな若い子だったんだけどなあ。
その人が自分は朝ものすごく早くに出なければいけないからとてもうるさいがごめんねごめんねと言ってくる。どうせ疲れて何も気にならないだろうしどうでもいいよとオーケーラジャーと返す。翌朝8時ぐらいにごそごそしてはった。
トイレ
21人部屋内にはトイレはないが、部屋を出たすぐの廊下にトイレが2つあり、洗面器も付いていた。
トイレの外にも姿見があり、早朝の身支度で部屋内で音を立てたくない時廊下で化粧できるので便利。 どんなに静かにメイクしようとしてもコンパクト(ファンデ)を閉める「カチッ」やキャップ(アイブロウ)を閉める「キュッキュッ」、ポーチのジッパーの開閉音がジジジ・・・ と、ガサゴソ音が立ってしまうのである。
向かいの男女混合ドミトリー部屋はうるさかった。朝は南欧の若い男性たちが身支度の間ノリノリなミュージックを流していた。インドやアラブ系のもそうなんだけどなんで旅行に来てるのに自分の好きな自国の音楽を聴いてるんだろう。不思議だ。
シャワー
トイレ付廊下を通り過ぎ半階分を階段を下ると、シャワールームがある。 立式シャワーが4つと、個室トイレが2つある。通路に備え付けドライヤーも一台。
下の階(2階)の人と屋根裏部屋(3階)の人と共用で。つまり、21人(私の部屋)+18(向かいのドミトリー)+12(3階のドミトリー)+4(人部屋もある)+もっと(他にもいっぱいドアが)=50人以上がこのシャワー使うってことなんだけど不思議といつでも空いていて埋まっていて使えないなんてコトはなかった。
予約結構埋まってたから人があんまり泊まってないから空いてたってコトもないと思うんだべ。
1Fのシャワーは混んでいた。まさか3階の人がこのシャワールームの存在に気付かず1階ばっか使ってるとか?1階はレストルームのすぐ近くにコインランドリーがあるからそれはあるかも。
ランドリー
洗濯機も乾燥機も洗剤も有料ですよ!
このホテルのうまい使い方
もし予約が取れなくて下の階の部屋になったとしてもシャワーは3階を使うべし。
セキュリティのため2Fより上に行くには該当する部屋のカードがローカルいることになっているのだが、ふふふ、1F手前の階段では止められてしまうが1F奥のエレベーター経由で3Fに行けるのだ。
どの部屋のカードでも1階フロント奥のエレベーターには行けるようになっている。というのもエレベーターの横がラゲージルームであり荷物部屋にはみんなアクセスできなければいけないからだ。
というわけでラゲージルームに行く振りをして1階のセキュリティドアをくぐり抜けエレベーターを使い3階まで上がる。すごから長い廊下を通り抜け綺麗な3Fのシャワールームに向かうのである。
食事スペース
持ち込んだ食事はどこでとっていいのか→地下一階のレストランで。
キッチンスペースにはキッチン台しかなくとてもそこで食べられるところではない。バーにはカウンターにびっちりと 人が座り、テーブルは空いているんだが盛り上がっていてなんか居づらい。
フロントで持ち込んだ食べ物を食べられる場所はどこと聞くとレストランで ok だと言う。
レストランのさらに奥の部屋(中庭に面している)がかなり落ち着いた雰囲気で自分のペースで過ごせます。充電もできる
・ぼっちにっとてのコンフォートeating space はレストランの奥の部屋にある。レストランは盛り上がっていたとしてもめげずに突っ切るべし。
宿をうまく予約する方法
・ ポイントサイトのハピタスを経由してhotels.comから21ベッドドミトリーを予約。二段ベッドになるか1台ずつベッドになるか運次第です。雰囲気的なものでもやはり一番辺鄙な上の階の方が落ち着いていて静かで良いです。
ハピタスで料金の1%還元になります。
hotels.comで10泊予約すると1泊無料になります。
地下1階はハズレ部屋
あまりにも気に入ったので2回目も予約したのですが、今度は最上階の部屋から一気に地下1Fの部屋になりました。
B1はレストランがあるから臭い。
しかもたまたま当たったドミトリーがハズレメンバーだったようで。床中に散らばる荷物。これはホテルの責任ではなく部屋の利用者のモラルであるのだが、やはり自分のベッドの外を超えて物を出していると生活臭が出て景観が悪くなるので慎むべきだと思う。外に泊まりに来たのではなくよそんちの住宅に乱入したかのような気まずさに包まれる。
だらしない太っちょ黒人女性がとにかく片付けなくて、びっくりしたのが、朝起きたら私の携帯充電コードはその娘の脱いだお洋服や食べ散らかしたチップスの下に埋もれていた。スナックのカス入ったらどないしてくれんね~ん!汗
貴重品ボックス
ダブルベッドの下には引き出しがあって、追加で2ポンド払えば南京錠がつけられるのだが、一つ一つに分かれていなくて、開けるにはまずまるごと引き出し、それから各々の蓋を開けなければいけない。不便。。。でも、ベッドの上以外にもスペースあるのはいいかも。しばらくは使わないけどという物を詰め込むのにいい。
パーマーズロッジのいいところ
■客層が割と良い(気がする
やや不便な場所であるし、昔からの建物を使っているというのが売りなこの宿。町家ゲストハウスみたいな宿を選ぶ人同志で傾向が似ているので居心地が良かった。
宿の正面道路にあった、謎の旧き水飲み場。いまはホコリで詰まってます。
八角形だとなんでも風水チックに見えがちなのに、これまだ英国っぽいしすごいわ~。
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