常連さんで細々とやっているお店で、小籠包の他にも麺類や一品料理、色々メニューがあります。
鮮肉湯包60元がふつうの小籠包のようです。
湯包と小籠包ってなにか違うの?と思いましたが、同じでした。呼び方が色々あるみたいです。
中華麺入りのお好み焼きが、
関西では「広島焼」って言われて
地元広島では「お好み焼き」であり、
他地方では遠慮がちに「広島風お好み焼き」と区別されているみたいな?
多分、小籠包と書くか湯包と書くか、はたまた上海という頭書きをそえるか(小籠包は上海発祥)によってその店のこだわりが出ていると思うのですが、正確なものはわかるませんね。
wikipediaには「小龍包より一回り大きくてスープの味に重点を置くのが湯包」と載っているのですが、どうだか。
だって高雄で食べた小籠包は肉まんサイズだったし(デカイ!)、台南でたべたお店は全部おいしくて重点がどうのこうのわからないし。
店内で注文したんですが、小籠包の蒸し器は外にあるので
店主の女性が外に出て温めてくれてるとこ。
7個入り
ここのお店も郭記蒸好味湯包と同じく、自分で刻み生姜と醤油とお酢、箸レンゲを用意します。店の端に置いてあります。どうやら、小さい店はオールセルフで、20人は入れる中規模以上の店は店員さんが持ってきてくれるようです。
お味は美味しいです。台南で入った店、全部ハズレ無かったです。すごい。泊まった宿のオーナー女性にどこがおすすめですか?と聞いたら「あー。台南はどこでもおいしいですよ」だったので、適当に返されてしまったのかなと思っていたのですが、ガチだった。台南どこでも美味しいは本当だった。
他の店と一線を画しているのは香り付けですね。ウーシャンフェン(五香粉)かな?
口に入れた途端、中華~って感じの香りが鼻腔にまで広がります。
日本で中華街に遊びに行って中華料理独特の匂いがしてテンション上がる時、アレと同じ感覚が味わえます(笑)
香りは記憶に直結してますよね、十年後この台南調査を想い出したら、一番に蘇るのはここの店かもしれないω