成功者の裏には沢山の屍が…じゃないけど、一握りの「表に出てきている人」のはそういう流れに導いた祖先がいます(やだわ~、江原さんみたいになっちゃう💦
3代にわたって…の例
祖父母の時代からご本人と同じ生き方をされていた家庭です。
ヤマザキマリさん
おばあさまの代から変わってる。親族にサラリーマンがいないとかそれどんな特殊家庭なの!w ご両親は演奏家でお父様は早くに亡くなってビオラ奏者であるお母様がマリさん姉妹を育てた。
14歳の時に母にヨーロッパ1人旅に行かされたということは多くの著書でも書かれていますが、その御母堂の教育方針以外でも変わり過ぎですw
特に『3代続けて生育地を飛び出している』というのが興味深かった。祖母は九州の生まれたけど結婚が嫌で東京に飛び出してきたそうです。今の若い子じゃないんだよ?今50歳くらいのマリさんの祖母だから明治に生きてた女子が単身家出だよ??凄すぎるよ-3
今でいうならヨシダナギさん(アフリカ人民族写真で才能が爆発している美人フォトグラファー。自信のブログでアフリカ人に○イプされたことを仄めかしてらしたがそれでもアフリカ愛のほうが強く行き続けてらっしゃる)くらいぶっとんでるっていうか。
で、ヤマザキマリさんのお母さんも生まれ故郷を飛び出して自分が生きたいように生きるため、就職した交響楽団がある北海道に移り住みました。さらにエッセイでは香港の楽団に移転しようかとしたエピソードも描かれていました。行動力半端ないのは祖母から続いているのですね。グローバル傾向では祖父からしてアメリカに10年間住んでたらしいですよ。エッ100年くらい前の話ですよ。ヒャー!!
ヤマザキマリさん自身だけがぶっとんでて成功者ではないのですよ。(※最も、テルマエロマエで売れたのが40歳を過ぎてからだったのでご本人は水木しげる大先生のように遅咲きとおっしゃってますが)
今日のヤマザキマリさんができあがった土壌には、祖先は意図していなかっただろうけど綿々と続く特殊芸術家の流れがあったのですよ。さらに今の旦那さまはイタリア人学者でその家系も代々続いていた工房という職人家系です。
日本初のプロゲーマーという職業になった梅原大悟さんの背景
祖父も父も「やりたいことがあったけど親に大反対されて堅実な道を選んだ」そうです。なのでお父様から「絶対に好きなことをしろ。」と言われて育ったそうです。
逆にものすごいプレッシャーだったそうですがゲームのプロが生まれる家庭なんて普通ではできないですね。
著書では「好きなことってゲームなんだけど、本当にいいの?」と苦悩する少年時代が書かれていました。
「好きなことが野球とかだったらいいのに。。。」と罪悪感に苛まれる感じが、前人未踏のゲームという分野を極めるという人ならではというか。
好きなことが人から認められることだったら追い風を受けられる人生ですよね。しかしそれが、ゲームという人から顔をしかめられる分野であったら…貫くのは向かい風が吹く人生になります。
祖父は唄と将棋が好きでかなりうまかったけれど、両親に反対されてそれを極めることは許されなかった。そんな祖父は父が考古学者になりたいと言いだしたら反対し、病院の事務員にさせた。「オヤジと同じことは我が子にはさせない」と連鎖を止める決心をした梅原さんのお父様凄い。
勝ち続ける意志力は聖書みたいな本ですwすべてが引用したい、手元に置いときたい金言と思考に溢れていて大変濃厚な内容です。
「目指したけどできなかった前世」貯金で花開いたというだけに過ぎない
めっちゃ精神世界系の本です、すまそ。
ハトホルの書では「悟った人はたまたまその生きていた時代に今までの蓄積が花開いたに過ぎないのです。イニシエーションに失敗した人も、後の世で悟りに到達しました。イニシエーションに成功した人には達成しえなかった過去世が山のようにありました。」と書いています。
古代にイニシエーションの達成を目指した人がそもそも人工の0.1%もいなかったし(神職の人はもっといっぱいいた)、
儀式に参加できる資格があるひとはさらにその10%、
修行を達成できる人が1%、
さらにその中で悟りに入れたひとは0.1%
というどんだけーーというピラミッド構造が。悟れるかもしんない人なんて1億人に1人出るかなーというところだったようで。
イニシエーションは今世で叶うとは限らないと。
エジソンの母みたいなみうらじゅんの母
みうらじゅんさんは一人っ子でかなり自由にさせられてたそうです。逆に私は一人っ子だからこそ、めちゃくちゃ心配されてずっと見られてました。変な親というほどではなくて、その時代だったらごく当たり前な教育だったと思います。エジソンの母も凄いけどみうらじゅんの母もすごいよね。。
1人の成功者の後ろには無数のバックグラウンドがある。
イケハヤさんの父は実業家
プロブロガーの先駆けという新しい生き方を提示したイケダハヤトさんのバックボーンには父が実業家である家庭の出身というアドバンテージがあるなぁと思います。
著書でサラっと書かれていますがなんでここそんなにフォーカスされないんだろう。。お父さまもサラリーマンじゃないのですよ。ここ超重要だと思うんだけどなぁ。
父がサラリーマンだったら息子には絶対サラリーマン以外の生き方なんて許されへんもん。その場合、息子・娘は世間と戦う前に父母という一番近しい存在と戦わなくてはいけないのですよ。
この前哨戦が無くて消耗しないって超アドバンテージだと思います。普通はここでまだ消耗してる系の人がほとんどでしょ。
サラリーマンにならないということは両親の人生を否定することだから。大袈裟って思うって?イヤこれが事実なのですよ。私が公務員だったからほんまそう感じるのですが親も公務員な公務員の多かったこと!!。
本田望結ちゃん家は超セレブ
らしいです。「お母さんの着てる服がもう、全然違う」んだそうです。知り合いのスケートリンクで本田家と一緒だったという人が言ってました。
お父さまの著によると奥さん(本田真凛ちゃんたちの母)はコミュ力めっちゃ高いらしいです。
成功者は氷山の一角に過ぎないとは
生まれながらに人は不平等なのです。よく占いで「生年月日一緒の人はなんで違う人生送ってんだよ」と突っ込まれますがそりゃ背景が違うからね。
そして今、自分がしていることが今花開くとは限らないということ。(世間的な)結果が出るのは孫の代かもしれないし、来世かもしれないのであります。期待せず、しかし日々粛々と励んで生きるのであります。
コメント