草場一壽さんの陶彩画の展示を観に行ってきました。
最初、アニメっぽいな~わざわざ陶器で表現する意味とは?という印象でしたが、綺羅綺羅と虹色に輝る陶彩画ならではの作品をみると、こりゃまいりました!と思いました。
そもそも陶彩画とは
壷焼きに描く絵の平たいバージョン。
とにかくもの凄い手間がかかっている(←ざっくりし過ぎな説明w

配布パンフレット表紙より
展覧会の開催場所の東寺(とうじ)の食堂(じきどう)は、写真はもちろんスケッチも禁止とな!!むむむ。ケッチ!
何が凄い?生で見るべき!
七色に光る色彩の陶彩画(龍と富士山モチーフで多い)は絶対生で見るべきでしょう。
角度を変えると七色に光るのです。

こちらのパンフレットの虹竜は「時は今」という作品
公式HPの富士越えの龍という作品でより虹色感の凄さが伝わると思います
その他のキラキラ光る系じゃない陶彩画作品は、もちろんすばらしいのですがCGで良くない(ごにょごにょ)とも言える。。。
山岸凉子好きな人も行くべき

パンフレットより。
いやあこれとか、日出づる処の…みたいじゃないですか!♡
感銘を受けた作品
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)
この深淵さ…!!
聖観音(しょうかんのん)
オーラ見えたらこんな感じなのかしら
黄金の龍
これは凄い迫力でした。是非生の陶彩画の大きさで迫力を感じてほしい。
中央に金の割れ線入れてるのにもびっくり。これは狙って入れたのか、
たまたまいい塩梅で陶彩画がここで割れて金接ぎみたいにしてあるのか。。
カラフル土偶
公式HPを見ると、陶彩画だけじゃなくて、
色付き遮光器土偶も創られてたようで。
遮光器土偶に色付けをするなんて、思いつきもしなかったし、こんな色も想像できなかった。すごいなぁ。。
黄金の火焔土器も、やーらーれーたーって思いました(笑)
こういうの既にやってるプロの人が居るんや。。。すごい。
いくらなの?
欲しい!って思うような作品は300万円とかでした(死亡💀
しかし手間暇を考えれば随分安いと思います。
そのような作品を無料で見れて感無量。。
iPadくらいのミニサイズは4万円、カレンダーくらいのは30万円くらいなんですが、
そりゃ縮小されてるの陶彩画より原寸大のものが迫力ありますね。
おみやげにポストカードに印刷されてるのは2000円とか。しかしそれではCGとなんら変わらなくなってしまう。
陶彩画の立体感や七色のキラキラをそのままプリントできてる特殊紙印刷とかもあったんですが、うーん( 一一)三百万越えの陶彩画自体のインパクトと比べるとそりやーダウンしてて。。
ふぁ~お金持ちになったらしたいことが増えました
※今のとこ電動バイクの強制普及しかない
ナマのそれなりの大きさの陶彩画飾ってみてぇ~~ (*´﹃`*)じゅるり
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